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住まいからの熱ロスが大きく、暖房や冷房の効率が悪い

熱の伝わり方には3つの方法があります

1、伝導 … 物質の中を熱が伝わることを伝導といいます。
物質には熱を伝えやすい物質と、伝えにくい物質があり、金属は熱を伝えやすく空気は熱を伝えにくい物質です。
2、対流 … 空気自体が動いて熱が伝わることを対流といいます。
3、輻射 … 温度の高い面と、温度の低い面があると、その間で熱が伝わります。これを輻射といいます。
夏に天井や壁が熱くなると、そこから体に輻射が起こり、暑く感じます。
例えば夏場。屋根は照りつける陽射しを浴び、
その熱を小屋裏、さらには部屋の天井面へと伝えます。
このとき屋根の表面および小屋裏の温度は高温となり、
結果部屋の天井面は体温よりも高くなるため、中にいる人は
暑く感じてしまいます。これでは、いくら冷房をしても同時に
天井からは暖房をしている状態となり、
エネルギーを大きくロスしていることとなっていました。
また、断熱気密性能が悪いと室内からの熱も逃げやすく、
冬場は暖房を切った途端に室温が急激に下がるといった
現象も起こっていました。
従来の断熱方法は、柱などの構造部材の間に断熱材を充填する方法でした。この場合、柱などが断熱の切れ目になり、熱が逃げやすくなってしまいます。

■これまでの住宅で熱が逃げる様子。

暖かい空気が屋根付近に集まり、
住まいの上部から熱が外に逃げています。

測定条件 (2000年3月14日)
Q値2.0(W/m2K)、 C値3.24(cm2/m2)、 外気温;1.1℃、 室内;17.9℃
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